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5月, 2020の投稿を表示しています

【旅行記】辛いカレーが食べられるようになった話など

先日載せたこの写真。正直あまりこれらのパンフレットに載っている場所のことはあまり覚えていない。 ◆ウィマンメーク宮殿 ◆バン・パイン宮殿 ◆アユタヤ歴史研究センター ◆宿泊ホテル:The Imperial Queen's Park Hotel Bangkok(現Bangkok Mariott Marquis Queen's Park) 修学旅行で今でも印象に残っていることと言えば… ワット・ポー寺院の涅槃像の巨大さ。あれはただただ圧倒されて言葉も出なかった。 チュラロンコーン大学付属高校の生徒たちと交流会をする中で浴衣を着て日本文化のプレゼンをしたら、100人くらいの現地の生徒と記念撮影する羽目になったこと。 (もちろん笑顔で写るので頰の筋肉がつってしまったほど。) あとは、泣くほど辛い本場のグリーンカレーが不思議と病みつきになって、日本帰国後も色んなタイ料理屋に行くきっかけになったこと。 (言っておくと子供の頃は甘口カレーでも苦手で「辛い」と言って食べなかったらしいので、目覚ましい進歩である。) 高校生の修学旅行だからこんなもん。 でも、国費留学生として同学年にいたタイ人の同級生たちの故郷を見ることができたし、同じアジアなのに雰囲気が全く違う国が見れて良かったと思っている。 それにタイ人の同級生に故郷の話を聞くのと、実際自分の目で見るのとでは全然違っていた。 ちなみに彼はクラスで古文1位を取るような超優秀な人で、我々日本人は立場がなかった。 記憶が正しければタイへの修学旅行はこの時が高校としても初の試みで、先生方もコーディネートが大変だったと思うけど、あの経験をさせてもらえたのは有難い。 いつまた行けるかわからないけど、次アジアの国を旅するならタイをまた訪れたい。 ラオスは未踏だから、組み合わせていくのも良いな。 早くまた旅に出れるよう、COVID-19危機が収まりますように。

【旅行記】16年前の記憶と初めてのアジア旅行(タイ)

今年の夏、現在居住しているドイツからフィンランドへ引っ越す予定なので、私物の整理を少しずつ進めている。もうゴミ袋3つ分、物を捨てた。 物は溜め込まない性分だが、1つだけ捨てられないものがある。 それは旅の記録やパンフレットなどだ。3年くらい前にブログの記事にしながら物自体は捨てようとしたけど、膨大な量で挫折した。 そして今、またそれらを整理するチャンスがやってきたので、フィンランドに持っていく紙類をできるだけ減らすためにも、あと3ヶ月間、できる範囲内で定期的に記事に変換していければと思う。 紙類は重いのでね… できれば時系列でやりたいと奥底から掘り起こしてきたのが、なんと16年前の物。しかもかなり綺麗な状態で出土した。 これは高校の時、タイに修学旅行に行った時のもの。初めて日本以外のアジアの国に行ったんだっけな。 これだけ昔のものとなると写真はフィルムだから手元に無いし、流石に当時の旅のしおりまでは残してない。だから記憶頼りで不確かなこともあるけど、次の記事で思い出せることだけでも書こう。

【勉強法】仕事しながら8ヶ月間受験勉強した話

TAMK (Tampereen ammattikorkeakoulu) 環境エンジニアリング学部の試験概要 COVID-19の影響で急遽、フィンランドからオンラインに試験場所が移行 元は4月1日の予定が4月6日に変更 全部で4時間の試験 内容その1:数学7問と、化学か物理かのどちらかを選択する3問からなる全10問の筆記試験 内容その2:エンジニアリングを勉強する学生としてのSWOT分析に基づいたエッセイ 理系の問題は回答選択式ではなく、全て紙に回答を導き出した経緯を書き出し、全て写メを撮って1つのPDFファイルした上で所定のフォームにドロップ この中で一番苦労して、落ちた原因は実は6番。 この形式であることは試験が始まってからしか知らされなかったので、PDF結合ソフトなんて持っていなかった私はそれのダウンロードから始める羽目になって時間をロス。なんとか全て解き切ってオンラインのフォームにPDFをドロップしようとしても、技術トラブルなのかできなかった。 仕方がないので大学のメールアドレスに直接添付して送ったが、わずか5分とはいえ締め切りを過ぎたので落とされたのだと思う。 通知不足と技術トラブルは向こうの落ち度なので、正直納得いかないが仕方がない。 大学のお役所気質と手際の悪さへの不満はさておき。 第一志望が理系学部、しかし出身学部は美術史ということで、一番苦労したのは高校の化学と物理を復習することだった。もちろん受験言語は英語なので、より大変さが増す。 そこで理系科目への対策はこんな感じにした。 ①2019年8月:数学開始 アマゾンで Barron'sの "SAT Math Workbook FOR 2019 & 2020 TESTS" を買う。最初の2巡は全問やって、最後の1巡は過去の2巡で間違えた問題のみ解いた。 https://www.amazon.de/dp/1438011768/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_3LDREbQEJ0THM ②2019年12月:化学と物理開始 アマゾンで for dummiesシリーズの "Chemistry for dummies 2nd edition" と "

【受験結果】JAMKに合格!

4月30日、JAMK (Jyväskylän ammattikorkeakoulu) の観光学部から合格通知が来た。 今回受けた3つの学部の中で一番難易度は低かったので、これで一応一安心。 受験した3つの学部は志望順に、 ・TAMK 環境エンジニアリング学部 ・TAMK 国際ビジネス学部 ・JAMK 観光学部 だったけど、第一志望はおそらくオンライン試験の技術トラブルのせいで落とされてしまった気がする。COVID-19さえなければ現地受験できていたのだから、 憎っくきウイルスのやつめ 、と思うが仕方ない。来年再受験かな。 ammattikorkeakouluとは応用科学大学のこと。学んだことを実践に活かしていく学び方を推奨する形態の大学で、職業に活かすことを見据えて教えているイメージが強い。 日本の大学ではバリバリの文系という訳でもなく、文系の中でもちょっと異端な美学美術史学というのをやっていた。 理系の道にも興味はあったものの、特定の学部が当時は思い浮かばなかったので、結局元から興味のあった美術史に進んだ形だ。 しかし、ドイツで食品の品質管理の仕事をしているうちにフードサイエンスに興味が出てきた。だから情報収集をしたけど、フィンランドでフードサイエンスを英語で学士レベルで教えている所を見つけられなかった。 そこで少し分野が重なる環境エンジニアリングに目をつけたという訳だ。 これからの時代、再生エネルギーはもちろん、食糧危機に際して水質や土壌の質の確保は大事になってくる。しかもフィンランドはそういった分野における先進国の一つ。空気も水も質は世界トップクラスだ。 外国人がフィンランドで就職するのは超が付くほど難しいけど、ゆくゆくはエンジニアとして定住できたらなと思う。 今年受からなかったのは仕方ない。これから一年かけてまた高校化学と物理を復習して、より完璧にして受け直すまでだ。 早ければ5月7日に国際ビジネス学部の結果が来るので、それまではビザ申請などのことを調べながら待つつもり。